飴色雲と空


飴色雲と空/鏡音リン

飴色雲と空/鏡音リン

Aメロ

あぁ

あの雲が動く

ゆらゆら揺れて

日常に虚しさを添えて

夕風に揺られ

つれづれ思う

簡単な大人に怯えた

Bメロ

あぁ、きっと

あの雲に乗りたいんだ

それだけさ

そうね

心を捨てて

暗い空へ

サビ

あー 流れてく

あの日の鼓動も 声の跡も

空の藍も 全て逝く

心の奥へと

そうだからさ

憧れる

あの雲の上に 時を超えて

心を乗せ 遠く

遠くまで 泳ぐ

ずっと ずっと

Aメロ

あぁ

夕暮れが落ちる

心が曇る

喉元に虚しさが詰まる

黄昏の空に

ふわふわ浮かぶ

飴色が悲しく染まるんだ

Bメロ

あぁ、ずっと

空を眺めていたいんだ

それだけさ

ちょっと

月へ歌う

私を見て

サビ

あー 揺れて行く

あの雲のように 色に染まって

雨を降らして 千切れ行く

モノクロの空へ

それでもさ

笑うんだ

あの日の景色に 声の跡と

空の藍を 乗せて歩く

今の僕は きっと!

そうだからさ

流れてく

あの日の鼓動も 声の跡も

空の藍も 全て背負う

心の奥へと

そうだけどさ

憧れる

あの雲の上に 時を超えて

心を乗せ 遥か

遠くまで 泳ぐ

君と ずっと